Yoshiko's キッチン 〜 優しい、易しい、毎日のお料理のために

食生活コーディネーターという仕事を勝手に作ってしまいました。その人の食は、その人の文化。ちょいワル食生活でも、ツボを抑えれば健康でいられる。そんなんがいいなあと思うのです。スポーツ栄養学と、陰陽調和の重ね煮の良いところを組み合わせて、オーダーメイドな食生活を一緒にコーディネートしてみたい。

あとをひきます 昆布とオイル 

今年は、昆布とオイルを組合せる楽しみを探ります。オメガ3のオイルは、1日5ccから10ccくらいの量でいいのですから、少量で楽しめるのが良いです。お出汁を引いた後の昆布が楽しみな素材になりますね。

 

真昆布のサクサク切って、みりん、醤油、水を加えて佃煮に。そこに、えごま油とえごまの実。ご飯のお伴、酒のアテにぴったりです。

 

#えごま油

#えごまの実

 

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2019年になりました

もう2019年も10日目となりました。

あけましておめでとうございます。

皆様にとって、素晴らしい年になりますように。

身体も心も、順調にめぐり、いつも健やかでありますように。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

私ごとになりますが、左右あわせると3年近く悩んでいた

五十肩の痛みがほぼ取れました。左肩が治ってから右が痛くなったのですが、

巡らせ作戦として歩行を増やしました。もともと低血圧なので血の巡りが悪いように思えたのです。それと血液に余分なカルシウムが増えないよう甘いものを食べるのを控えました。

 

さてここでNHKの番組チョイスより。

五十肩は、まだ原因が解明されていない。五十肩=肩関節周囲炎(凍結肩)。

考えられる原因は、肩関節の廊下と日常生活により傷。関節包が固く縮んでしまっている状態。場合によっては手術。自然に治る人もいるが、半数くらいは可動域が狭まったりする。

五十肩の治療例:痛いのに無理に動かすことをやめ、エコーガイド神経ブロッ ク下徒手受動術

 

別の例。五十肩と診察を受けた後、様子を見ましょう、筋力減退が原因なのでトレーニングが必要という治療方針に納得がいかず、別の医院で触診MRI検査を受けたら、それは「腱板の完全断裂」だった例。まずは肩甲骨のまわりの筋肉をほぐしてもらう。

・五十肩   痛みで腕が上がらない

・腱板断裂  腕は上がるが途中で痛み

7割くらいは、まわりの筋肉を動かせるようになることで楽になるが、回復しない場合は手術。

診察を受けるなら、触診やMRIまでとってくれる医院が安心とのこと。

                解説 〜愛知医科大学 特任教授

                        岩堀裕介さん

 

首の痛み・しびれの症例として「頚椎椎間板ヘルニアによる脊髄圧迫症状」も紹介されていた。

                 〜国際医療福祉大学さんだ病院 整形外科部長

                      石井賢さん

また下を向いたまま上をむけない「首下がり症候群」。首を支える後ろ側にある筋肉(伸筋)が局所的に機能がおちて頭を持ち上げられず下がってしまう症状。

頭板状筋・頭半棘筋・僧帽筋

筋肉がおちたり、緊張が強かったりすると首をあげられなくなる。

→2週間入院してリハビリして回復

70代以上の高齢者に増加

リハビリの方法紹介    〜国際医療福祉病院さんだ病院 リハビリステーション室

                    井川達也さん

脊椎の専門医を受診することが大切。

 

♯チョイス

♯五十肩

♯首

♯肩

♯痛み

なんと高齢女性の3割が悩んでいる病気

NHKで放送されている「チョイス@病気になったとき」を見た。

 

骨盤臓器脱、女性の3割、出産経験のある女性の約半数が経験するそうです。子宮や膀胱が、骨盤底筋が弱くなったことが原因て膣から出てきてしまうという。

 

医療用のペッサリーは、毎日着脱する場合と、入れたママにして定期的に医師の診断をうける場合があるという。

 

症状が軽ければ、骨盤底筋体操で改善する方法もあり。1日50回から200回くらい。

 

症状が進んでいる場合は、手術。医療用メッシュを使う。1時間半、入院3日の例が紹介されていた。

 

この日の専門医は、四谷メデイカルキューブ

女性泌尿器科  藤崎章子さんでした。

 

#骨盤臓器脱

#チョイス

#女性の病気

 

 

コンビニ朝ごはん

東京で、家族なしの5日間を過ごしました。

 

良い機会なので、うちの夫が出張先でお世話になったり、長女が夕方からのアルバイト前の食事を調達しているコンビニで、私も朝ごはんを摂ることにことにしました。

 

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食べたいもの、ひとり分。フルーツも欲しかったけど、バラ売りはありませんでした。

 

アサリ入りのおにぎりで、ミネラル分、ビタミンBを補う作戦。ピクルスは野菜の種類が多めで、緑黄色野菜の人参入り。食物繊維が豊富で、ミネラルの多い蓮根も魅力。

デザートのスイートポテトは、卵やサツマイモの栄養ねらい。サツマイモは、加熱しても減りにくいビタミンCを持っています。

 

あとインスタントでも、味噌汁はいい仕事をします。ワカメ入り。

 

しかし、これで750円。これだったら、しっかりファミレスで食べられます。毎日は続きません。

なぜか私の場合、コンビニおにぎりは消化が遅く、いつまでも胃に残る感じが拭えません。やっぱり、若い時とは違います。

予想はしましたが、やっぱり難しいコンビニ朝ごはんでした。

 

 

おだし、最前線

先月、関西食文化研究会の定期イベント「だしの最前線を探る」に参加しました。

 

日本料理からは「一汁二菜 うえの」の上野法男さんの八方だしのデモンストレーション。お鍋の後の、美味しい汁で雑炊を食べたくなるようなイメージのおだし。鱧の骨の素焼き、車海老のをサッと焼いたものからもだしがでている。

しかし干し椎茸は無し。

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中国料理は「酒中花  空心」の大澤広晃さんの、「鮮」のデモンストレーション。もともと中国では川魚の「鯉」が使われていたが、それを「鯛」にして「羊」とダシをとった。

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そしてイタリア料理は「ポンテベッキオ」の山根大助さんによる「ブロッコレッティのリゾットの上に乗せた淡路産ゴールデンポークのバラ肉とろとろブロザート」。どれたけ繊細にデザインされているのかを知り、ため息。

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バランスのとれた食事

 「バランスのとれた食事をしましょう!」こそが、いつも疑問でした。ひとぞれぞれ適した食事や栄養は違うはず。それなのに、「バランス」の一言で一緒くたにして終わりのアドバイスは、具体性のない決まり文句止まりではないでしょうか。

 

 自分なりに、資格講座にお世話になりながら学んできましたが、先日、私の栄養トピックスのOSは書き換えらたのでした。バージョンアップです。漢方薬を処方しているドクターから東洋医学の概要と薬膳の講義を受けたのです。

 

 体の栄養が偏ってバランスを崩している人は、バランスのとれた食事ではなく、何かを補わないと「バランス」を取り戻せないのです。

 

 これまでも、疲れやすさを改善したいとか、筋肉をつけたいときの食事のポイントをお伝えしてきましたが、補う食でした。

 

 当たり前だし、これまでもしてきたことですが、解釈の分節が増えました。薬膳の「虚証」「実証」の考え方、使わせていただきます。まだ入り口ですが。

 

 

家族が元気じゃないと始まらない

こんにちは!べじまるです。2児の母。ひとりは医学生、ひとりは知的障害と肢体不自由のある障害児です。ふたりとも女の子。家庭に入ってから、あっという間に20年が過ぎました。

 

家族が健康じゃないと、活動制限ハンパないのが主婦です。家族の健康管理はどうしても母親に回ってくるのです。

 

試行錯誤の途中ではありますが、身近な食材で家族の健康を守るコツ、実際に試してみたくなるおうちご飯をお伝えしたいと思います。